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僕はそっと目を覚ます。 そこにはいつもと変わりない、木の天井。 僕はいろんな魔物の毛を集めて作られた布団から体を出し、のびをした。 その後僕は洗面所で顔を洗い、キッチンで朝ご飯を作り始める。 今日のメニウはトースト、目玉焼き、ベーコン、サラダ、コーヒー。 それらを二人分丁度支度し終えたぐらいの時、ぱたぱたと音を立ててキッチンへとやってきたのは、同居人のエージスだった。 「おはよう。エージス。朝ご飯できてるよ。」 「おう。」 僕らはそんな日常化しつつある会話を交わし、リビングテーブルの上に朝食を並べ、いすに腰掛ける。 エージスはいただきますというと早速ベーコンに食らいつく。ついでにエージスのベーコンの量は僕の2倍以上ある。それをがつがつと平らげていく。 僕がコーヒーの中に砂糖を入れ、サラダをもさもさと食べていると、(ついでに僕のサラダはエージスの2倍以上ある。)エージスは僕の方をじっと見てくる。 「ー何さ。」 「いや。お前絶対いいお嫁さんになれるなあと。」 僕は口に入れていたコーヒーを思わず吹き出しかけた。何とか飲み込んでから僕は言う。 「僕は男だ。これぐらいはできないと不健康な生活送ることになるだろうが。」 「・・・そういうもんなのか?」 「そういうもんだよ多分。」 「・・・それじゃあ俺は今まで不健康な生活を送っていたというのか。」 「まあ。そういうことだろうにね。」 「ひでえなおい。」 そう。もとは彼一人で生活していたんだけど僕が無理矢理住み込むことにしたとき、この今いる部屋は、凄くひどいことになっていた。 一言で言えばゴミ屋敷。もうそれ以上に言うことはない。 「にしてもよくきれいにしたなお前。」 トーストにかじりつきながらエージスは周りをぼんやりと見回す。 「きれいにするの、大変だったよ。」 「そりゃあそうだろうな。ここきてからお前より前に出てった奴が掃除した以来掃除してなかったもん。」 「ーついでにどのぐらい?」 「ざっと2,3年ってところだな。」 2,3年であんなゴミ屋敷になるのか。と僕はつっこみたくなった。けどコーヒーを口に入れているのでつっこまないでやることにした。 僕らはその後くだらない雑談を交わしながら朝食を済ませる。 僕がかちゃかちゃと食器を洗っているとエージスは身支度を始めた。 「もう行くのか。早いね。」 「おう。先行く。」 「行ってらっしゃい。」 「ーやっぱりお前はいい嫁さんになれるよ。」 「ならないから。」 そう僕が素早くつっこむとエージスはため息をついた。 「・・・よく喋るようになっただけ進歩か。」 そう言ってエージスは部屋のドアを閉めた。 その後食器洗いをすませ、洗濯物を洗って干してから僕も身支度をして、部屋の鍵の確認をして玄関の扉を閉め、鍵をした。
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